三重ノ海剛司(読み)ミエノウミツヨシ

デジタル大辞泉 「三重ノ海剛司」の意味・読み・例文・類語

みえのうみ‐つよし〔みへのうみ‐〕【三重ノ海剛司】

[1948~ ]力士。第57代横綱。三重県出身。本名、石山五郎。優勝3回。引退後、年寄武蔵川。武蔵丸らを育てた。→第56代横綱若乃花 →第58代横綱千代の富士

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三重ノ海剛司」の解説

三重ノ海剛司 みえのうみ-つよし

1948- 昭和時代後期の力士。
昭和23年2月4日生まれ。昭和38年出羽海部屋に入門。44年入幕。肝炎を克服して50年大関。足首故障で陥落したが復活し,54年31歳で57代横綱になる。在位8場所で55年引退。優勝3回。武蔵川部屋をおこし,武蔵丸,武双山らをそだてた。年寄名は武蔵川晃偉(あきひで)。平成20年大麻事件の責任をとり辞任した北の湖敏満のあとをうけ日本相撲協会理事長。25年日本相撲協会を定年退職し,相撲博物館館長。三重県出身。本名は石山五郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android