三院制(読み)さんいんせい

百科事典マイペディア 「三院制」の意味・わかりやすい解説

三院制【さんいんせい】

明治政府が廃藩置県後,1871年太政官制を発布して太政官正院(せいいん)・左院右院の3院を設置,その下に各省を置き,中央集権の官僚体制の基礎を固めた。左右院は1875年,正院は1877年廃止。

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