上厠(読み)ジョウシ

デジタル大辞泉 「上厠」の意味・読み・例文・類語

じょう‐し〔ジヤウ‐〕【上×厠】

[名](スル)便所にはいること。
便意を催し、―す」〈百閒百鬼園随筆

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「上厠」の意味・読み・例文・類語

じょう‐し ジャウ‥【上厠】

〘名〙 便所にはいること。
※百鬼園随筆(1933)〈内田百〉大人片伝「須臾にして大人便意を催し、上厠(ジャウシ)す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android