デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上杉朝定(1)」の解説 上杉朝定(1) うえすぎ-ともさだ 1321-1352 南北朝時代の武将。元亨(げんこう)元年生まれ。上杉重顕の子。妻は足利尊氏の姪(めい)。建武(けんむ)4=延元2年丹後(京都府)守護,のち引付四番頭人となる。観応(かんのう)の擾乱(じょうらん)では足利直義(ただよし)に属してたたかい,観応3=正平(しょうへい)7年3月9日信濃(しなの)(長野県)で没した。32歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例