上田銀山(読み)うえだぎんざん

世界大百科事典(旧版)内の上田銀山の言及

【湯之谷[村]】より

…魚野川の支流佐梨川の谷と東部の只見川上流域を占め,福島・群馬両県との県境にある。1641年(寛永18)上田銀山が発見され,高田藩により開発が進められた結果,元禄年間(1688‐1704)には戸数1000戸の鉱山町が出現し盛況をきわめた。これに伴って,佐梨川の谷の各集落は銀山街道の宿として栄えたが,江戸末期の閉山とともに衰えた。…

※「上田銀山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android