上甲振洋(読み)じょうこう しんよう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上甲振洋」の解説

上甲振洋 じょうこう-しんよう

1818*-1878 江戸後期-明治時代儒者
文化14年12月9日生まれ。伊予(いよ)(愛媛県)宇和島藩士。近藤篤山(とくざん)に,のち昌平黌(しょうへいこう)で古賀侗庵(どうあん)にまなぶ。藩校明倫館でおしえたが安政元年辞職し,私塾青石洞書院をひらいた。明治11年9月9日死去。62歳。名は榡。字(あざな)は師文。通称は礼三。別号に遂幽,余学楼,存存斎など。著作に「存存斎集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android