下仁田町(読み)シモニタマチ

デジタル大辞泉 「下仁田町」の意味・読み・例文・類語

しもにた‐まち【下仁田町】

下仁田

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日本歴史地名大系 「下仁田町」の解説

下仁田町
しもにたまち

面積:一八九・四四平方キロ

甘楽郡の中央部に位置し、東は妙義みようぎ町・富岡市・甘楽町・藤岡市、西は長野県北佐久きたさく軽井沢かるいざわ町・同県佐久市、南は南牧なんもく村・多野たの中里なかざと村、北は碓氷うすい松井田まついだ町と接する。四周は標高一〇〇〇メートル以上の山々がそびえ、中央部を東流するかぶら川流域などに平地がみられる。中央部を国道二五四号が東西に走り、東端の下仁田には高崎とを結ぶ上信電鉄の下仁田駅が開設されている。北部から西部と南西部の山岳部分は妙義荒船佐久高原国定公園に含まれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「下仁田町」の意味・わかりやすい解説

下仁田〔町〕
しもにた

群馬県南西部,利根川の支流鏑川上流部にある町。 1889年町制。 1955年小坂,青倉,馬山,西牧 (さいもく) の4村を合体。中心集落の下仁田は西牧川と南牧 (なんもく) 川の合流点近くに位置する谷口集落で,古くから市場町として発達。現在コンニャクネギ特産。特にコンニャクは全国へ出荷して,コンニャク相場を左右する。荒船山,神津牧場妙義山へのハイキングコースの起点。町域の一部は妙義荒船佐久高原国定公園に属する。上信電鉄の終点。国道 254号線が通り,上信越自動車道のインターチェンジがある。面積 188.38km2。人口 6576(2020)。

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