精選版 日本国語大辞典 「下枝」の意味・読み・例文・類語
しず‐えだ しづ‥【下枝】
〘名〙 =しずえ(下枝)
※大斎院前御集(11C前)「しつえたといたくなわびそすゑのよはこだかきみこそなりまさるべき」
した‐え【下枝】
〘名〙 =したえだ(下枝)
※右京大夫集(13C前)「霜かれのしたえにさけるきくみれは我ゆくすゑもたのもしきかな」
おろし‐えだ【下枝】
〘名〙 =おろしえ(下枝)
※行宗集(1140頃)「梅のおろしえだ、一とせとりて植ゑたるが」
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