不摂生(読み)ふせっせい

精選版 日本国語大辞典 「不摂生」の意味・読み・例文・類語

ふ‐せっせい【不摂生】

〘名〙 (形動) 摂生しないこと。健康に気をつけないこと。暴飲暴食や睡眠不足など、肉体をそこなうような行為をすること。また、そのさま。
田舎教師(1909)〈田山花袋〉四〇「失望と空虚とさびしい生活とから起った身体の不摂生(フセッセイ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「不摂生」の意味・読み・例文・類語

ふ‐せっせい【不摂生】

[名・形動]健康に気をつけないこと。健康に悪いことをすること。また、そのさま。「不摂生がたたる」「不摂生な生活」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android