精選版 日本国語大辞典 「不断」の意味・読み・例文・類語
ふ‐だん【不断】
〘名〙 (形動)
※浮世草子・好色一代女(1686)三「美女美景なればとて、不断(フダン)見るにはかならずあく事身に覚て」
③ 決断力がないこと。ぐずぐずしていること。また、そのさま。〔漢書‐元帝紀賛〕
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…しかし,戦後になって出版の自由は暦注の自由となり再び盛大に行われるようになった。暦注の日取りについては節切り,月切り,不断の三つの方法がある。節切りとは節月を用いることで,例えば江戸時代最高の凶日とされた黒日は,正月は戌(いぬ)の日,2月は辰(たつ)の日というように月によって異なる十二支の日が当てられるが,この場合の正月とは正月節立春から2月節啓蟄(けいちつ)の前日までのことで暦月ではない。…
※「不断」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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