両葉草(読み)もろはぐさ

精選版 日本国語大辞典 「両葉草」の意味・読み・例文・類語

もろは‐ぐさ【両葉草】

〘名〙
植物ふたばあおい(双葉葵)」の異名。《季・夏》
※続拾遺(1278)神祇・一四二〇「もろ葉草ひきつらねたる今日こそは長きためしと神も知らめ〈肥後〉」
② =もろかずら(諸鬘)①〔無言抄(1598)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「両葉草」の意味・読み・例文・類語

もろは‐ぐさ【両葉草】

フタバアオイ別名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「両葉草」の解説

両葉草 (モロハグサ)

植物。ウマノスズクサ科の多年草,園芸植物,薬用植物。フタバアオイの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android