中原兼遠(読み)なかはらの かねとお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中原兼遠」の解説

中原兼遠 なかはらの-かねとお

?-1181 平安時代後期の武士
信濃(しなの)(長野県)の豪族。久寿2年源義平に討たれた源義賢(よしかた)の子駒王(源義仲)を平家の目からのがれてひそかにそだてた。義仲をたすけた樋口兼光,今井兼平,巴(ともえ)御前の父でもある。養和元年死去

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android