中島竜橋(読み)なかじま りゅうきょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島竜橋」の解説

中島竜橋 なかじま-りゅうきょう

1786-1857 江戸時代後期の儒者
天明6年2月生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩士。大菅南坡(おおすが-なんば)にまなび,藩校稽古館(のちの弘道館)素読方加役となる。天保(てんぽう)5年儒官にすすみ,弘道館でおしえた。安政4年3月18日死去。72歳。名は恭之,世績。字(あざな)は通卿。通称は禎介,忠右衛門。別号に蓬壺。著作に「竜橋詩文集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android