デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村勘三郎(5代)」の解説 中村勘三郎(5代) なかむら-かんざぶろう 1666-1701 江戸時代前期の歌舞伎役者,座元。寛文6年生まれ。3代中村勘三郎の子。貞享(じょうきょう)元年4代勘三郎(初代中村伝九郎)が中村座座元をひいたあとをうけて5代を襲名し,元禄(げんろく)歌舞伎の最盛期に18年間座元をつとめた。元禄14年9月19日死去。36歳。江戸出身。幼名は竹松。俳名は冠子。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例