中村恭平(読み)なかむら きょうへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村恭平」の解説

中村恭平 なかむら-きょうへい

1855-1934 明治-昭和時代前期の教育者
安政2年5月21日生まれ。長崎師範教諭,福島師範校長などをへて明治36年東京帝大助教授兼学生監,のち書記官となる。この間明治14年には中村精男(きよお)らと東京物理学講習所を設立。東京帝大退任後の昭和5年からその後身の東京物理学校(現東京理大)校長。昭和9年1月21日死去。80歳。三河(愛知県)出身。東京大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android