中村清五郎(2代)(読み)なかむら せいごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村清五郎(2代)」の解説

中村清五郎(2代) なかむら-せいごろう

1679-1717 江戸時代前期-中期歌舞伎役者作者
延宝7年生まれ。中村明石清三郎門下役者だったが,中村伝七の門にはいり作者に転じる。宝永4年2代を襲名正徳(しょうとく)4年の絵島・生島事件に連座して神津島に流され,享保(きょうほう)2年9月18日病没。39歳。前名は中村玄之助。俳名雀子。作品に「女帝愛護若」「中将姫京雛」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android