デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村虎治(初代)」の解説 中村虎治(初代) なかむら-とらじ 1751-1842 江戸時代中期-後期の舞踊家,振付師。宝暦元年生まれ。中村流弥八・虎治派の祖中村弥八の娘。父の没後2代家元となり,以後女性家元は中村虎治,男性家元は中村弥八を名のる。御狂言師として大奥にもあがった。歌舞伎役者で振付師の7代中山小十郎と結婚。天保(てんぽう)13年4月16日死去。92歳。後名は仙鶴。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例