中桐文炳(読み)なかぎり ぶんぺい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中桐文炳」の解説

中桐文炳 なかぎり-ぶんぺい

1804-1877 江戸後期-明治時代医師
文化元年生まれ。肥前長崎で西洋医学をまなび,嘉永(かえい)3年郷里の讃岐(さぬき)(香川県)にかえり,同地ではじめて種痘をおこなった。維新後,愛媛県医務調査係。明治10年8月19日死去。74歳。姓ははじめ中吉。名は虎。号は在水。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android