中谷顧山(読み)なかたに こざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中谷顧山」の解説

中谷顧山 なかたに-こざん

?-? 江戸時代中期の古銭研究家。
大坂の人。古銭を愛好し,享保(きょうほう)6年(1721)「古今百銭図」,13年「孔方図鑑(こうほうずかん)」を刊行した。わが国ではじめての銭書出版といわれる。14年「珍貨孔方鑑」を編集した。別号に無尽斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android