百科事典マイペディア 「丸山千里」の意味・わかりやすい解説
丸山千里【まるやまちさと】
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
医学者。長野県生まれ。1928年(昭和3)日本医科大学皮膚科を卒業、同皮膚科教室に入局、1947年同教授。丸山ワクチンを開発し、1944年以来、皮膚結核、ハンセン病の治療に使用してきたが、1966年以来、癌(がん)治療に用いる。しかし、厚生省から抗悪性腫瘍剤(こうあくせいしゅようざい)としての製造承認が得られず、有償治験薬の特別措置がとられて使用されている。1968年日本医科大学附属病院長、1972年同ワクチン療法研究所長、1974年同学長を歴任し、同名誉教授。著書に『丸山ワクチン―ガンを追いつめる』『皮膚科全書結核疹』などがある。平成4年3月6日没。
[編集部]
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新