丸山博(読み)まるやま ひろし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丸山博」の解説

丸山博 まるやま-ひろし

1909-1996 昭和時代の衛生学者。
明治42年12月13日生まれ。厚生技官などをへて,昭和33年阪大教授となる。35年医学史研究会を結成。森永ヒ素ミルク中毒事件を追及し,後遺症実態を「14年目の訪問」として発表した。インド伝承医学を研究するアーユル-ヴェーダ研究会会長。平成8年10月10日死去。86歳。広島県出身。大阪帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android