丸川松隠(読み)まるかわ しょういん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丸川松隠」の解説

丸川松隠 まるかわ-しょういん

1758-1831 江戸時代中期-後期儒者
宝暦8年6月21日生まれ。大坂懐徳堂中井竹山にまなび,寛政6年備中(びっちゅう)(岡山県)新見(にいみ)藩校思誠館の督学,教授となる。頼(らい)春水らと親交があった。天保(てんぽう)2年8月4日死去。74歳。名は茂延。字(あざな)は千秋通称は一郎。著作に「詩文稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android