丹波局(3)(読み)たんばのつぼね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丹波局(3)」の解説

丹波局(3) たんばのつぼね

?-? 鎌倉時代女官
白拍子(しらびょうし)であったが,後鳥羽(ごとば)天皇後宮につかえ,元久2年(1205)煕子(きし)内親王を生む。右衛門督(うえもんのかみ)ともよばれた。名は石。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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