乃祖(読み)ナイソ

デジタル大辞泉 「乃祖」の意味・読み・例文・類語

ない‐そ【×乃祖】

なんじ祖父。また、祖先だいそ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「乃祖」の意味・読み・例文・類語

だい‐そ【乃祖】

〘名〙 (「だい」は「乃」の漢音。「乃(なんじ)の祖父」の意) 一般に先祖、特に祖父を呼ぶ称。ないそ。
※星巖集‐丁集(1841)玉池生集・菊池正観公双刀歌贈士固「乃祖持之佐天子、一心忠赤照前史」 〔書経‐盤庚上〕

ない‐そ【乃祖】

〘名〙 (「ない」は「乃」の呉音) 汝の祖父。また、一般に、祖先。だいそ。
※狂雲集(15C後)看霊山行状「宗門極則又聱訛、乃祖霊山前釈迦」

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