久保田豪秀(読み)くぼた たけひで

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久保田豪秀」の解説

久保田豪秀 くぼた-たけひで

1707-1746 江戸時代中期の武士
宝永4年生まれ。安芸(あき)広島藩士。支藩備後(びんご)(広島県)三次(みよし)藩の執政をつとめ,軍学師範をかねる。享保(きょうほう)4年藩主浅野長経(ながつね)の死去により三次藩が断絶したため帰藩した。延享3年8月5日死去。40歳。通称は富三郎,右門,図書。著作に「豪秀記」「軍中決外集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android