久成正覚(読み)くじょうしょうがく

精選版 日本国語大辞典 「久成正覚」の意味・読み・例文・類語

くじょう‐しょうがく クジャウシャウガク【久成正覚】

〘名〙 仏語久遠の昔に、既に悟りを開いて仏となったこと。また、その仏。法華経寿量品には、釈迦如来や文殊・観音などの諸菩薩はみな久成の古仏垂迹(すいじゃく)であるという。きゅうじょうしょうがく。

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デジタル大辞泉 「久成正覚」の意味・読み・例文・類語

くじょう‐しょうがく〔クジヤウシヤウガク〕【久成正覚】

久遠実成くおんじつじょう

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