デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久楽(2代)」の解説 久楽(2代) きゅうらく ?-? 江戸時代後期の陶工。初代の子とも門人ともいう。天保(てんぽう)7年(1836)和歌山藩の偕楽園(かいらくえん)焼にまねかれ,藩主徳川治宝(はるとみ)より「久楽」印をあたえられた。以来その作は久楽焼とよばれるようになった。姓は木村。通称は弥助(介)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例