久留品山(読み)くる ひんざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久留品山」の解説

久留品山 くる-ひんざん

1876-1930 明治-昭和時代前期の医師
明治9年3月5日生まれ。帝国大学内科をまなび,明治40年ドイツに留学。大正2年松阪病院を開設漢学,書道,詩に通じ,また雨竜閣文庫を創設し,おおくの書籍を収集した。昭和5年5月1日死去。55歳。三重県出身。本名は春三。別号に春窓。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android