九想(読み)クソウ

デジタル大辞泉 「九想」の意味・読み・例文・類語

く‐そう〔‐サウ〕【九想/九相】

仏語。人の死体がしだいに腐敗し、鳥獣に食われ、白骨となり、最後に焼かれて土に帰するまでの九段階を思い浮かべる観想肉体に執着する心を除くために行う。

きゅう‐そう〔キウサウ〕【九想】

くそう(九想)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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