亀坼(読み)きたく

精選版 日本国語大辞典 「亀坼」の意味・読み・例文・類語

き‐たく【亀坼】

〘名〙
① (亀の甲を坼(さ)く意) 亀の甲を火にあぶって、そこに生じる裂け目吉凶を占(うらな)うこと。亀卜(きぼく)
② ひでりで、地面が、亀の甲のように、ひびわれること。〔韓愈‐南山詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android