20世紀日本人名事典 「亀岡 末吉」の解説 亀岡 末吉カメオカ スエキチ 明治・大正期の建築家 生年慶応1年11月4日(1865年) 没年大正11(1922)年11月26日 経歴技師として内務省・宮城県・京都府などに務め、社寺建築の調査・保存に従事。のち神社仏閣の設計も行うようになり、京都東山忠魂堂などを手がけ、その流麗な様式は「亀岡式」と呼ばれた。その他の作品に東本願寺勅使門、仁和寺勅使門及び書院などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報