亀岡勝知(読み)かめおか かつとも

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亀岡勝知」の解説

亀岡勝知 かめおか-かつとも

1823-1890 幕末-明治時代の尊攘(そんじょう)運動家,実業家
文政6年5月29日生まれ。伊予(いよ)(愛媛県)大雄寺住持となったが還俗(げんぞく)し,勤王派として討幕運動にくわわる。維新後,大蔵省をへて明治12年第百四十六国立銀行(現広島銀行)の創立とともに頭取就任。15年広島綿糸紡績の初代社長。明治23年8月14日死去。68歳。安芸(あき)(広島県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android