デジタル大辞泉 「二心」の意味・読み・例文・類語 じ‐しん【▽二心/▽弐心】 「にしん(二心)」に同じ。「我忠を尽し国に報じ、死して―なきを明にし」〈東海散士・佳人之奇遇〉 に‐しん【二心/弐心】 《二つの心をもつ意から》1 そむこうとする心。ふたごころ。じしん。「主君に―を抱く」2 疑いの心。疑心。[類語]節操・忠節 ふた‐ごころ【二心/▽弐心】 1 味方や主君にそむく心。裏切りの心。にしん。「―をいだく」2 ふたりの人に同時に思いを寄せること。浮気心。「―おはしますはつらけれど」〈源・宿木〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例