精選版 日本国語大辞典 「五壇」の意味・読み・例文・類語
ご‐だん【五壇】
〘名〙
※謡曲・調伏曾我(1480頃)「大聖不動明王、矜迦羅制多迦(こんがらせいたか)を始めとして、五壇の上に現はれ給へば」
② 「ごだんほう(五壇法)」の略。
※栄花(1028‐92頃)玉の村菊「今はずちなしとて御修法五壇はじめさせたまふ」
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