五百生(読み)ごひゃくしょう

精選版 日本国語大辞典 「五百生」の意味・読み・例文・類語

ごひゃく‐しょう ‥シャウ【五百生】

〘名〙 仏語。人が五百回も六道迷界で生まれかわること。また、転じて、幾度も生まれかわる、非常に長い時間。五百世(ごひゃくせ)
※観智院本三宝絵(984)下「五百生犬の身のくるしみをうけ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「五百生」の意味・読み・例文・類語

ごひゃく‐しょう〔‐シヤウ〕【五百生】

仏語。六道の迷界に500回生まれ変わること。幾度も生まれ変わること。

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