五節の淵酔(読み)ごせちのえんずい

精選版 日本国語大辞典 「五節の淵酔」の意味・読み・例文・類語

ごせち【五節】 の 淵酔(えんずい)

(「淵酔」は深く酔う意) 五節第二日の寅の日に殿上で催す宴会公卿殿上人などが、朗詠・今様などをうたい、酒三献(さんこん)の後、乱舞がある。
※今鏡(1170)六「五せちのえんすいの今様などに、権現謡ひ給ひける」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「五節の淵酔」の意味・読み・例文・類語

ごせち‐の‐えんずい【五節の×淵酔】

淵酔えんすい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android