五賀野右衛門(読み)ごが のえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「五賀野右衛門」の解説

五賀野右衛門 ごが-のえもん

?-? 江戸時代中期の一揆(いっき)指導者
越後(えちご)新潟町商人。明和5年(1768)長岡藩代官の酷税に抗議して逮捕された涌井(わくい)藤四郎,須藤佐次兵衛をすくおうと,町民先頭にたち指揮をとる(新潟湊騒動)。両人の一時釈放に成功するが,のち野右衛門は捕らえられ獄死したという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android