五道の冥官(読み)ゴドウノミョウカン

デジタル大辞泉 「五道の冥官」の意味・読み・例文・類語

ごどう‐の‐みょうかん〔ゴダウ‐ミヤウクワン〕【五道の冥官】

地獄で、五道衆生しゅじょう善悪を裁くという冥界役人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「五道の冥官」の意味・読み・例文・類語

ごどう【五道】 の 冥官(みょうかん)

仏語。五道の衆生の善悪をさばく官人五道大神
※破邪顕正抄(1324)中「かみ梵天帝釈、四大天王よりはじめて、しも琰魔法王、五道冥官〈略〉大小権実の神祇冥道にいたるまで」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android