デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上一雄(1)」の解説 井上一雄(1) いのうえ-かずお 1876-1911 明治時代の軍人。明治9年生まれ。徴兵されて工兵隊にはいり,明治33年工兵少尉となる。36年清(しん)(中国)にわたり,翌年の日露戦争では,北京の青木宣純(のりずみ)のもとで鉄道爆破などロシア軍の後方攪乱(かくらん)に活躍。38年大尉。明治44年7月7日,仙台工兵隊中隊長として架橋演習中に事故死。36歳。山梨県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例