井上正利(読み)いのうえ まさとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上正利」の解説

井上正利 いのうえ-まさとし

1606-1675 江戸時代前期の大名
慶長11年生まれ。井上正就(まさなり)の長男。寛永5年遠江(とおとうみ)(静岡県)横須賀藩主井上家2代。弟正義に5000石を分与正保(しょうほ)2年奏者番に就任,2500石の加増うけ,常陸(ひたち)(茨城県)笠間(かさま)藩主井上家第1次初代となる。5万石。明暦4年寺社奉行。延宝3年11月8日死去。70歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android