井上童平(読み)いのうえ どうへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上童平」の解説

井上童平 いのうえ-どうへい

1689-1744 江戸時代中期の俳人
元禄(げんろく)2年生まれ。美濃(みの)(岐阜県)の酒造家各務(かがみ)支考門人。延享元年8月9日死去。56歳。通称は紀右衛門。別号に笛南子(てきなんし),白話,何尾亭(かびてい),梅長者。著作に「黄山句評」,編著に「節文集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android