デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上鋭夫」の解説 井上鋭夫 いのうえ-としお 1923-1974 昭和時代後期の日本史学者。大正12年2月18日生まれ。新潟大教授をへて昭和43年金沢大教授。文献史料だけでなく現地・現物を重視し,中世社会を考察。日本海文化の総合的研究もすすめた。代表的著作に「一向一揆(いっき)の研究」。死後「山の民・川の民」が刊行された。昭和49年1月25日死去。50歳。石川県出身。東大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例