井上長政(読み)いのうえ ながまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上長政」の解説

井上長政 いのうえ-ながまさ

?-1625 織豊-江戸時代前期の武士
加賀金沢藩士。前田利家につかえ,文禄(ぶんろく)のころ利家の義理の甥(おい)太田長知に属した。関ケ原の戦いの前哨(ぜんしょう)戦である浅井畷(あさいなわて)(木場潟)の戦いで功をたて,前田家の直参にもどる。大坂の陣でも活躍し加増をうけた。寛永2年死去。通称は勘左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android