井口如貞(読み)いのぐち じょてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井口如貞」の解説

井口如貞 いのぐち-じょてい

?-? 江戸時代前期の俳人
大坂材木商鶏冠井令徳(かえでい-りょうとく)に師事した。句は明暦3年(1657)ごろ成立の「拾玉集」をはじめとして,おおくの貞門句集にのせられる。別号に貞竹堂。編著に寛文11年刊の「難波草(なにわぐさ)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android