交角(読み)コウカク

デジタル大辞泉 「交角」の意味・読み・例文・類語

こう‐かく〔カウ‐〕【交角】

幾何学で、二直線の交わってできる角。ふつうは大小二つの小さいほうをいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「交角」の意味・読み・例文・類語

こう‐かく カウ‥【交角】

〘名〙 幾何学で、相交わる二つの線または図形がなす角。夾角(きょうかく)
暦象新書(1798‐1802)下「微弧に於せざれば、芻亜辟の交角を得ること能はず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android