デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「京山小円(初代)」の解説 京山小円(初代) きょうやま-こえん 1876-1928 明治-大正時代の浪曲師。明治9年生まれ。2代京山恭安斎門下。初代桃中軒雲右衛門(とうちゅうけん-くもえもん),2代吉田奈良丸とともに,第1期の浪曲黄金時代をつくりあげる。低音の関西節に定評があり,「赤垣源蔵」「佐倉義民伝」などを得意とした。昭和3年10月30日死去。53歳。広島県出身。本名は吉田松吉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例