京極高永(読み)きょうごく たかなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「京極高永」の解説

京極高永 きょうごく-たかなが

1720-1760 江戸時代中期の大名
享保(きょうほう)5年4月23日生まれ。京極高栄(たかよし)の次男。享保11年但馬(たじま)(兵庫県)豊岡藩主京極家4代の兄高寛(たかのり)が早世したため京極家は一時絶家となるが,あらためて1万5000石をあたえられて高永が5代をつぐ。藩領半地削減のため藩財政の窮乏がつづいた。宝暦10年8月12日死去。41歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android