人寿(読み)ジンジュ

デジタル大辞泉 「人寿」の意味・読み・例文・類語

じん‐じゅ【人寿】

人間寿命
「―は天然の数として敢て其長短を論ずるに非ず」〈福沢福翁百話

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「人寿」の意味・読み・例文・類語

じん‐じゅ【人寿】

〘名〙 人間の寿命。上寿・中寿・下寿に分ける。にんじゅ。
本朝文粋(1060頃)一・字訓詩源順〉「周禾致瑞稠、人寿与仙儔」 〔応璩‐与従弟君苗君胄書〕

にん‐じゅ【人寿】

〘名〙 人間の寿命。じんじゅ。
愚管抄(1220)三「人寿八万歳までおこりあがり侍也」

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普及版 字通 「人寿」の読み・字形・画数・意味

【人寿】じんじゆ

人の寿命。晋・陸機〔短歌行楽府 高堂置酒して 悲歌して觴(さかづき)に臨む 人壽何(いくばく)ぞ くことの霜の如し

字通「人」の項目を見る

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