仁木(読み)にっき

精選版 日本国語大辞典 「仁木」の意味・読み・例文・類語

にっき【仁木】

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改訂新版 世界大百科事典 「仁木」の意味・わかりやすい解説

仁木[町] (にき)

北海道西部,後志(しりべし)支庁余市郡の町。人口3800(2010)。日本海へ注ぐ余市川の中流部を占める。1879年に仁木竹吉を指導者として徳島県から117戸が入植し,続いて旧長州藩士70戸が入植した。肥沃な余市川の沖積台地を中心に米作,果樹栽培が行われ,とくにリンゴブドウなどの果樹栽培では,余市町と並んで道内の生産の中心地となっている。然別(しかりべつ)駅北西約6kmにある大江鉱山は明治期からの歴史をもち,マンガンをはじめ,亜鉛,鉛,銅などを産出する(1984年閉山)。JR函館本線,国道5号線が南北縦貫
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