仇は情け（読み）アダハナサケ

デジタル大辞泉「仇は情け」の意味・読み・例文・類語

ひどい仕打ちが励みとなって、かえってよい結果になること。

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あだと思ったことが、かえって情けとなる。悪いと思っていたことが、逆にいい結果となること。

※浄瑠璃・蝉丸（1693頃）二「忠はかへって不忠と成、あたはなさけと成たりし」

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